大同生命SV.LEAGUE MENの大阪ブルテオンは9日(木)、hummel(ヒュンメル)と協働し「手話シャツ」を発表した。
デンマークのスポーツブランドであるヒュンメルは、2024-25シーズンより大阪Bのトップパートナーを務めており、2025-26シーズンのユニフォームデザインも担当している。
そんなヒュンメルと大阪Bが、ホームタウンエリアの聴覚障がい者支援に繋げる「手話シャツ」を発表。大阪Bは地域活性化や社会課題の解決に取り組み、地域に欠かせない存在を目指しており、今回はその一環として手話シャツプロジェクトの参加に至った。
手話シャツのデザインはヒュンメルが担当。「心の旗を振ろう」をテーマに旗が揺らめき、心が解き放たれるようなイメージで仕上げたという。胸部には「BLUTEON」を指文字とアルファベットで表記。背面上部にはクラブミッション「ALWAYS TO THE TOP, ALL WAYS TOGETHER」と、対応する手話として、「一緒に」「チャレンジ」が、また背面裾部にはヒュンメルのタグラインであるLET’S PLAYを日本語に翻訳した「やってみよう」とその手話が配置されている。
手話シャツは12月6日(木)に「hummel マッチデー」として開催される第7節GAME1、東京グレートベアーズ戦のウォーミングアップなどで着用。同日、手話シャツを着用して来場した方には、試合後に選手と一緒に集合写真を撮影できる特典も用意されている。さらに、試合後には選手が着用したシャツのオークションも開催し、これらの売上の一部やオークション収益のすべてを、ホームタウンの聴覚障がい者支援に繋げるとしている。
また、10月9日(木)から16日(木)までクラブおよびヒュンメルのオンラインストア、ならびにEXPOCITYと門真のヒュンメルショップにて手話シャツの予約販売が行われる。