※写真は2025年5月22日撮影[写真]=古川剛伊

 8日、バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025女子 予選ラウンド第3週の日本ラウンド開催に伴った前日会見が行われた。

 カナダラウンドと香港ラウンドを終え、6勝2敗の総合順位5位につけている女子日本代表。明日の7月9日(水)19:20より、日本で行われる予選ラウンド最終週の初戦を迎える。会場は千葉県の千葉ポートアリーナだ。

 日本ラウンドの開幕を控える中、女子日本代表からキャプテンの石川真佑とフェルハト・アクバシュ新監督が前日会見に登壇した。

 まずはチームを指揮するアクバシュ監督が「最初の1週は非常に良い出来だったと思います。2週目もとても良かったです。負け試合もありましたが戦う気持ちをずっと保てたと思います。3週目でホームに帰ってきたので、ここでは好敵手とベストを尽くして観客を楽しませたい。ここでトップの成績で終えることも夢ではないと思っていて、とにかく一歩ずつ良いバレーボールをしていきたいと思っています」と、ここまでの大会を振り返る。

 さらに、「最初からVNLではいい成績を収めたいと思っていましたし、全ての選手にプレーする機会を与えてあげたいと思っていました。現在、ポーランドで開催されるファイナルラウンド進出を一番の目標に、勝ち進んでいきたいと思っています。ポーランドに行くために我々も良い線を行っているが、確実にポーランドに行けるようにできるだけ多くの試合に勝ちたいと思っています」とファイナルラウンド進出という目標を明確にした。

 女子日本代表の監督に就任して以降、初めて日本開催の国際大会に挑むアクバシュ監督。「このチームを率いることが出来て、とても嬉しく思っています。プレイヤーが皆素晴らしく、正確なプレーを心掛けています。今回、ホームでエキサイティングなバレーボール、精緻なプレーを見せたいと思っています。このチームを監督できることを大変誇りに思っていますし、ホームで是非とも良好な結果を残したいです」と力強く意気込みを語った。

 一方の石川は、日本ラウンドについて「監督もチームの為に考えてくれています。自分たちも千葉ラウンドはVNLのファイナルラウンドにつながる試合になると思っているので、しっかり一戦一戦、勝ち抜いていくことはすごく大事だなと思っています」と考えを明かす。

 また、「ホームで試合ができることは私達にとってもうれしいことです。現地で応援してくれる沢山の方の声援が本当に背中を押してくれているので私自身、千葉で試合をすることを楽しみに待っていました。でも、カナダでも香港でも沢山の方が応援してくれていたので、応援が私たちの力になっているなと感じています」と、日本での開催だけでなく各ラウンドでの観客の応援が力になっていたことを明かした。

 女子日本代表は日本ラウンドにて女子フランス代表、女子韓国代表、女子ポーランド代表、女子ブラジル代表と対戦する。初戦のフランスはここまで3勝5敗の総合順位11位、FIVB世界ランキング17位のチームだ。

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この記事を書いたのは

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