21日(火)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のアルテミス北海道は、一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)からの制裁及び発表内容に対する当クラブの見解についてクラブ公式サイトで発表した。
2025-26シーズンのVリーグ女子でリーグ最下位ながらリーグ上位の入場者数を記録したアルテミス。2026年1月に北ガスアリーナ札幌46で行われた倉敷アブレイズ戦では2000人以上の入場を記録したことも発表していた。
しかし、JVAはアルテミスのJVL規約第43条に抵触する複数の違反行為を認定。規約で定められた方法(入場券の機器読み取りまたは半券枚数の集計)とは異なる方法で入場者数を算定して報告していたほか、算定根拠が不明確なまま人数を発表。さらに、後日検証を行うための入場券半券を保管しておらず、適切な検証ができない状態を招いていたと指摘し、制裁金100万円の科罰を決定していた。
この件についてアルテミスは、試合運営におけるチケット管理方法がリーグ規定に適合していなかったことによるものであり、規定理解および運用管理体制に不備があったことが原因と説明。北海道民無料招待施策の実施にあたり、当初は紙チケットの発券を伴わない運用を行っていたが、その後運用の見直しを行い、後半戦ではチケットぴあを活用したチケット発券および入場管理へと変更した。しかし、リーグ規定への適合が不十分であったということだ。
アルテミスは再発防止に向けて、リーグ規定の再確認および社内周知の徹底やチケット発券および入場管理の運用ルールの明確化と統一、試合運営における事前チェック体制の構築(リーグとの事前確認を含む)の取り組みを徹底していくと発表している。
一方で、JVLからは「クラブが発表した入場者数と推計される入場者数の乖離が著しく、複数の試合において実数の200%以上が報告されていた」との指摘もあったが、その点については外部専門家の助言も踏まえながら事実関係の確認を進めているということ。アルテミスとしては一部の記述について認識と異なる点があると考えており、慎重に精査を行っているという。
その上で「今後はコンプライアンスおよびガバナンスの強化を図り、信頼回復に全力で取り組む」としている。




