一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は17日、V.LEAGUE WOMENのアルテミス北海道に対し、入場者数の算定に関する規約違反があったとして、制裁金100万円の科罰を決定した。

 2025-26シーズンのV.LEAGUE WOMENでリーグ最下位ながらリーグ上位の入場者数を記録し、2026年1月に北ガスアリーナ札幌46で行われた倉敷アブレイズ戦では2000人以上の入場を記録したことも発表していたアルテミス。

 JVLの発表によると、そのアルテミスにおいてJVL規約第43条に抵触する複数の違反行為が認定された。具体的には、規約で定められた方法(入場券の機器読み取りまたは半券枚数の集計)とは異なる方法で入場者数を算定して報告していたほか、算定根拠が不明確なまま人数を発表。さらに、後日検証を行うための入場券半券を保管しておらず、適切な検証ができない状態を招いていたという。

 対象となったのは、2025年10月25日の開幕戦から2026年1月18日にかけて開催されたホームゲーム計10試合。クラブが発表した入場者数と推計される入場者数の乖離が著しく、複数の試合において実数の200%以上が報告されていた。

 JVLは今回の制裁理由について、是正指導を行った後も改善が不十分であった点を重く見ており、「遵法意識が極めて希薄であると言わざるを得ず、バレーボール界およびVリーグ全体の信頼を大きく毀損する行為である」と厳しい見解を示している。

 本来、JVL規約における入場者数とは、チケットの販売枚数ではなく、実際に会場を訪れて着席した人数(未就学児や介助者、関係者等を含む)の実数を指す。

 なお、アルテミスは来シーズン、新社会人リーグの日本バレーボールリーグに参加することが決まっている。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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