「2025-26 大同生命SVリーグ」の男子チャンピオンシップ セミファイナルは9日(土)から11日(月)にかけて計2つのカードが実施される。
■サントリーサンバーズ大阪 vs ウルフドッグス名古屋
今季のレギュラーシーズンを40勝4敗で制したサントリー。振り返れば開幕戦黒星スタートもどこ吹く風、2戦目から記録した29連勝は圧巻だった。昨季はSVリーグ初代王者に輝いたが、補強の手を緩めず、チャンピオンシップファイナルを戦ったジェイテクトSTINGS愛知からセッターの関田誠大とリベロの小川智大が新たに加わる。まさにトッププレーヤーたちがそろったチームはサーブ効果率11.1%と1セットあたりのブロック決定本数2.42本はリーグトップ、アタック決定率52.6%とサーブレシーブ成功率43.3%は同2番目を残すなど、数字の上でも隙のない圧倒的な強さを誇った。とはいえ、「レギュラーシーズンを優勝したからといって、チャンピオンシップで優勝できるとは限らないので気を引き締めたい」と髙橋藍キャプテン。盤石の体制で連覇へと突き進む。
対するWD名古屋はクォーターファイナルで広島THを撃破。ストレート勝ちを収めたGAME1から一転、GAME2はフルセットとなり最終第5セットは11-13と窮地に立たされながらも、途中出場のエイメン・ブゲラが連続サービスエースを決めるなど劇的勝利で弾みをつけた。多彩かつスピーディーな攻撃を展開するなかで、今季の日本人選手トップスコアラー(709得点)の宮浦健人の豪打が光る。またトップサーバー(サーブ効果率15.0%)に水町泰杜とトップブロッカー(1セットあたりのブロック決定本数0.68本)のノルベルト・フベルがそれぞれの武器で得点することで、チームのムードは一気に高まる。
今季の対戦成績は0勝6敗と苦い思いを味わっているWD名古屋だが、セミファイナルでサントリーと戦う構図は昨季とまるで同じであり(結果は1勝2敗で敗退)、1年越しのリベンジをにらんで大阪の地に乗り込む。
■大阪ブルテオン vs ジェイテクトSTINGS愛知

昨年末に世界クラブ選手権大会で日本チーム史上最高成績となる銀メダルに輝いた大阪B。レギュラーシーズンでは連覇こそ逃したものの、38勝6敗の2位でチャンピオンシップのシード権を獲得しており、リベロの山本智大も「(試合間が3週開くことによって)フレッシュな体と気持ちで臨むことが大事になってくる。素晴らしい能力を持っている選手が多いので、力を出しきれば勝機はある。いい準備をしたい」と強調した。
今季から新たにトーマス・サムエルボヘッドコーチが指揮を執り、またフランス代表で2度の五輪金メダルを獲得したセッターのアントワーヌ・ブリザールが加入。ブリザールの魔法のようなトスワークに導かれ、チーム全体のアタック決定率は53.0%とリーグトップの成績を残した。チーム全体として攻守ともに質の高いバレーボールを展開し、覇権奪取を目指す。
対するSTINGS愛知はセミファイナルで東京GBを2戦連続ストレート勝ちで撃破した。攻撃においては総得点869点でトップスコアラーに輝いたオポジットのステファン・ボワイエと、リーグ4番目となるアタック決定率52.2%をマークしたアウトサイドヒッターのトリー・デファルコが強力デュオを形成。ブロックの名手・髙橋健太郎や昨季まで在籍したサントリーで黄金期を築いた藤中謙也など経験豊富な面々が脇を固める。「シーズン前から磨いてきたブロックディフェンスには自信があるので、発揮したい」とはキャプテンでリベロの高橋和幸の言葉だ。大阪Bの多彩かつ味方も驚くようなアタッキングチョイスに真っ向から対峙する。
この両チームの対戦も昨季のセミファイナルとまったく同じ。そこではSTINGS愛知がファンの大声援に後押しされて下剋上を果たした。その再現となるか、はたまた大阪Bが今回はそれを許さずにファイナルへ進出するか。白熱必至のゲームである。
■SVリーグ男子 チャンピオンシップ セミファイナル 試合日程・放送情報・配信情報
サントリーサンバーズ大阪 vs ウルフドッグス名古屋
▼日時
GAME1:5月9日(土)13時05分~
GAME2:5月10日(日)13時05分~
GAME3:5月11日(月)13時05分~(どちらかが2勝した場合、GAME3の開催はなし)
▼会場
Asueアリーナ大阪
▼放送
フジテレビNEXT
▼配信
J SPORTSオンデマンド
大阪ブルテオン vs ジェイテクトSTINGS愛知
▼日時
GAME1:5月9日(土)18時05分~
GAME2:5月10日(日)18時05分~
GAME3:5月11日(月)18時05分~(どちらかが2勝した場合、GAME3の開催はなし)
▼会場
Asueアリーナ大阪
▼放送
フジテレビNEXT
▼配信
J SPORTSオンデマンド




