7日(木)、セリエAのプレーオフ決勝3rdレグが行われ、アウトサイドヒッターの石川祐希が所属するペルージャはチヴィタノーヴァとホームで対戦した。
ペルージャはレギュラーシーズン1位で3戦先勝方式のプレーオフに進出。モンツァとの準々決勝、ピアチェンツァとの準決勝でそれぞれ3連勝を飾り、決勝へと駒を進めた。決勝でも1stレグ、2ndレグで勝利を収めたペルージャはリーグ優勝に王手をかけてホームのパラ・バートンへと戻ってきた
ここまでプレーオフで出場のない石川は今試合もベンチスタートとなった。注目の第1セット、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられた。中盤、ペルージャが一歩前に出たものの、相手を引き離すことはできず。食い下がるチヴィタノーヴァに22-22で同点に追いつかれると、ペルージャはデュースの末に逆転で第1セットを奪われた。
続く第2セットも競った入りに。中盤にチヴィタノーヴァが抜け出すと、ペルージャは最大6点差までリードを広げられる。しかし、そこから強さを見せたペルージャ。徐々に点差を縮め、24-24でついに同点とする。勢い付いたペルージャは第1セットと一転、逆転で第2セットを取り切った。
第3セットは拮抗した出だしから、ペルージャが10点以降にリードを奪う。その後、点差を縮められた中でも先行し続けたペルージャ。第3セットを取り、リーグ優勝まで残り1セットとした。
第4セットは波に乗るペルージャが序盤から前に出る。最後まで主導権を握り続けたペルージャは25-20で第4セットを制し、セットカウント3-1で勝利を挙げた。
プレーオフ決勝で3連勝を収めたペルージャは2年ぶり3回目のリーグ優勝を飾り、世界クラブ選手権、スーペル・コッパに続く今シーズン3つ目のタイトルを獲得した。
一方、石川は第1セットと第4セットでリリーフサーバーとして途中出場。どちらもミスに終わったものの、約3カ月ぶりに公式戦へ復帰を果たした。また、今回のリーグ優勝で石川個人としてセリエA、コッパ・イタリア、スーペル・コッパのイタリア3大タイトル獲得を達成。これは日本人男子選手初の偉業だ。
今シーズン、ペルージャが残す大会は欧州チャンピオンズリーグのみ。ペルージャはディフェンディングチャンピオンとして、16日(金)に行われるPGEプロジェクト・ワルシャワ(ポーランド)との準決勝に挑む。
■試合結果
ペルージャ 3-1 チヴィタノーヴァ
第1セット 25-27
第2セット 26-24
第3セット 25-22
第4セット 25-20




