国際バレーボール連盟は16日(火)、6月3日に開幕したネーションズリーグ(VNL)中に起きた3件の事案についての決定を下したことを発表した。
今回の事案は3件とも、大会中の監督の言動を問題視したもので、懲戒処分を科す権限を持つ独立機関であるFIVB懲戒委員会小委員会が決定している。
まず、男子中国代表のヴィタル・ヘイネン監督が、6月10日に行われたスロベニア代表戦後のインタビューにおいて、不適切な言葉を用いたことにより、FIVB懲戒規定第8.3条に違反したと認定。ヘイネン氏に対し、FIVB主催の大会開催中は常にFIVBのガイドラインを遵守するよう、正式な警告が発せられた。
そして、女子カナダ代表のジョヴァンニ・グイデッティ監督については、6月7日に開催された日本代表戦での判定に対する言動がFIVB懲戒規定第8.3条に違反したと認定され、1,500スイスフラン(約30万3千円)の罰金が科された。なお、日本戦の際にグイデッティ氏にはレッドカードも与えられていた。
さらに、女子ブラジル代表のホセ・ロベルト・ギマランイス監督も、FIVBの関係者に対する不適切な行為がFIVB懲戒規定第8.3条に違反したと認定された。ギマランエス氏には、VNLの次戦1試合において出場停止処分が科されている。
3監督が違反したとする「FIVB懲戒規定第8.3条」は、「スポーツマンシップに反する行為」を定めたもので、侮辱や攻撃的な言動、スポーツの精神に反する行為、バレーボール競技やFIVBの評判を損なう行為などが該当行為として挙げられている。
なお、3監督への警告及び制裁については最終決定であり、異議申し立ては受け付けないとし、今後違反があった場合は、さらなる懲戒処分が科される可能性もあるとしている。




