[写真]=Photoraid

 12日(日)にネーションズリーグ(VNL)2026女子予選ラウンド第3週の4戦目が行われ、日本代表はポーランド代表と対戦した。

 就任2年目のフェルハト・アクバシュ監督率いる日本はここまで7勝4敗。前日に強豪トルコ代表に1-3で敗れ、ファイナルラウンド進出は予選ラウンド最終戦へともつれこんだ。予選ラウンド最終戦であるポーランド戦は勝利すればファイナルラウンド進出、敗れれば予選ラウンド敗退。決勝ラウンド進出をかけてどちらも負けられない対戦となった。

 日本はオポジット(OP)に和田由紀子、アウトサイドヒッターに(OH)石川真佑と佐藤淑乃、ミドルブロッカー(MB)に島村春世と山田二千華、セッター(S)に栄絵里香、リベロ(L)に小島満菜美(レセプション)と福留慧美(ディグ)をスタメンに起用した。

 第1セットは、序盤からラリーが続く中、ポーランドが主導権を握る展開となった。日本は石川を中心に攻撃を仕掛けるも、ポーランドの高さと粘り強い守備に苦しむ。一時は8点差までリードを許したが、石川のサービスエースでブレイクに成功し反撃。終盤には3点差まで追い上げたものの、あと一歩及ばず第1セットを落とした。

 第2セット、ポーランドのOPマグダレナ・スティシャクに島村がマッチアップするローテーションでスタート。序盤は一進一退の攻防が続いたが、中盤にポーランドが流れをつかみ、点差を広げられる展開となった。日本はメンバーチェンジを駆使し、MBの山口真季やOHの北窓絢音、OPの秋元美空、Sの関菜々巳を投入して流れを変えようと試みたものの、反撃は及ばず、第2セットも落とした。

 後がなくなった第3セットは、S関がスタートから起用された。序盤から拮抗した展開となる中、ポーランドの高いブロックに苦しみながらも、日本は和田や石川を中心に攻撃を重ね、3点をリードする。終盤にかけては和田が強烈なスパイクを次々と決めて躍動。粘り強いディグも光り、日本が流れをつかんで第3セットを奪取した。

 第4セットは、序盤から佐藤が躍動し、2連続でサービスエースを決める。日本はその勢いで一時4点差をつけるも、ポーランドも粘りを見せ、2点差まで追い上げる。それでも和田が要所で得点を重ねて流れを引き寄せると、中盤には再び佐藤がサービスエースを決め、3連続得点をマーク。最後まで主導権を渡さず、第4セットを奪い、勝負の行方は最終第5セットへ持ち込まれた。

 運命の第5セットは、序盤から日本がリードを奪う展開となった。両チームとも一歩も譲らず、長いラリーが続く白熱した攻防を繰り広げる。中盤にはポーランドに逆転を許したものの、石川と和田が要所でブロックポイントを決めて食らいつく。終盤まで一進一退の攻防が続いたが、最後は佐藤のサービスエースが決まり、日本がフルセットの激闘を制した。

 高さを武器とするポーランドに対し、日本は序盤こそ苦戦を強いられたものの、試合中盤以降はサーブで崩し、粘り強い守備から流れをつかむと、見事な逆転勝利を飾った。

 この結果、日本は決勝トーナメント進出を決めた。ファイナルラウンド準々決勝は中国・マカオで22日(水)と23日(木)の2日間にわたって開催される。

■試合結果
日本 3-2 ポーランド
第1セット 20-25
第2セット 14-25
第3セット 25-19
第4セット 25-21
第5セット 15-13

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この記事を書いたのは

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