女子バレーボール日本代表は11日(土)、ACN バレーボールネーションズリーグ2026 の予選第3週、大阪ラウンド第3戦でトルコ代表と対戦し、セットカウント1-3(22-25、 25-22、22-25、22-25)で敗れた。これで日本は7勝4敗とし、ファイナルラウンド進出は明日12日(日)ポーランド代表戦の結果次第となる。
激闘の末に惜しくも敗れたトルコ戦では、和田由紀子が圧巻の活躍を見せて会場を沸かせた。アタックから26得点、決定率は56%を記録。試合後、取材に応じた和田は「すごく悔しいです」と唇を噛みつつも、得点を取り続けることへの手応えを口にしている。
「これまでの試合ではスタートからトップギアでいき、そのギアをキープし続けることはなかなかできていなかった。今日の試合ではその部分を目標にして取り組み、試合の中でしっかりできたのかなと思う」
チームが苦しい場面や、「ここぞ」という場面では必ずと言っていいほど和田へトスが上がり、スパイクを打ち分けながらポイントを重ねた和田。「今日はレフト側の相手のブロックがずっと高い状態だったので、ライトからのアタックを見せて、どれだけこちら側にブロックを引きつけられるか。それが今日の試合のカギだった」と明かし、「試合中は常に次にどう点を取るか、考え続けていた。しっかりセットを信じて、どんな時も攻め続ける気持ちでプレーしていた」と、エースアタッカーのプライドをのぞかせている。
明日のポーランド戦は勝てばファイナルラウンド進出、負ければ敗退となる大一番だ。和田は攻略のイメージをこう明かしている。「ポーランドもオポジットの選手が大きく、どちらかというとレフト側のブロッカーが小さいので、ライトゾーンでのミドルブロッカーと自分のスパイクをどれだけコンビで混ぜていけるか。そこは明日も大事になってくるとと思う。いろいろな攻撃の幅を明日も出していきたいです」
運命の最終戦に向けて、和田は「プレッシャーがかかる中でも怖がらずに、これまでやってきたことをしっかり全員で出し切るだけ」と言い切った。その言葉にも、プレーにももう迷いはない。ファイナルラウンド進出へ、そして8月に控えるアジア選手権へいい形でつなげるためにも、チーム一丸となってポーランドを打ち破る。




