[写真]=須田康暉 ※2026年5月18日撮影

 16日(日)、2026女子アジア東部地区選手権大会の決勝戦が行われ、女子ユニバシアード日本代表は中国代表と対戦した。

 予選ラウンドを2勝1敗のグループ2位で準決勝進出を決め、準決勝で韓国代表にストレート勝ちを収めて決勝へと進出した日本。決勝では前回大会の決勝で敗れている中国と対戦した。

 迎えた決勝、日本はアウトサイドヒッターに阿部明音と大森咲愛、ミドルブロッカーに馬場柚希と飯山エミリ、オポジットに瀧澤凜乃、セッターに熊谷仁依奈、リベロに井上凜香をスターティングメンバーとして起用した。

 第1セット、序盤からサービスエースやブロックポイントで勢いに乗り、日本がリードする展開に。相手の強烈なスパイクを何度も拾うなど粘り強いディフェンスを見せると、的を絞らせないトスワークから多彩な攻撃で得点を重ねる。終盤には馬場の2連続サービスエースも飛び出し、リードを保ったまま25-16で日本がセットを先取した。

 第2セットは拮抗した展開となったが、緩急を交えたスパイクで得点を重ね再び日本がリードする。18-12の場面では、サーブレシーブが乱れたボールを馬場がネット際でつなぐと、大森が強烈なスパイクを決める好プレーも見せた。その後も相手に流れを渡さず、多彩な攻撃で得点を重ね、25-19でセットを連取した。

 日本は続く第3セットも安定した試合運びを見せる。終盤にはブロックポイントとサービスエースでさらにリードを広げ、最後は阿部のブロックアウトが決まり25-15でセットを取った。日本はセットカウント3-0のストレートで中国を下し、決勝戦を制した。

 日本は大森、阿部、飯山、瀧澤がそれぞれ二桁得点を挙げるなど各選手が攻撃面で存在感を発揮。さらに、最後まで粘り強いディフェンスを続けるなど攻守にわたって安定したプレーを見せて、試合を通して自分たちのバレーボールを崩すことなく中国を破り、見事金メダルに輝いた。

 なお、今大会のMVPには今年度のシニア女子日本代表にも登録されている大森咲愛が選出された。

■試合結果
日本 3-0 中国
第1セット 25-16
第2セット 25-19
第3セット 25-15