[写真]=Volleyball World

 29日(土)に2026女子アジア選手権大会の準決勝が行われ、日本代表がタイ代表と対戦した。

 アジアの12チームが参加するアジア選手権。今大会の優勝チームには2028年開催のロサンゼルスオリンピックの出場権が与えられる。予選ラウンドを失セット0の全勝で終えた日本は、全体2位で決勝トーナメントに進出。チャイニーズタイペイ代表との準々決勝を制し、準決勝へとコマを進めた。

 迎えたタイとの準決勝、日本はアウトサイドヒッター(OH)に和田由紀子、石川真佑と佐藤淑乃、ミドルブロッカー(MB)に島村春世と山田二千華、セッター(S)に関菜々巳、リベロに福留慧美をスタメン起用した。

 第1セットは日本が一歩前に出るも、拮抗した入りとなる。しかし、11-13で逆転された日本。その後はタイに主導権を奪われ、点差を広げられていく。流れを変えたい日本は山田に代えてMB宮部藍梨、関に代えてMB栄絵里香を投入するも、追いつくことなく第1セットを落とした。

 第2セット、日本はスタートから宮部と栄を起用する。このセットもラリーをものに出来ない日本は、序盤から劣勢に。ミスも重なり、なかなか流れを掴めない日本は佐藤に代えてOH鴫原ひなたを投入。タイの縦横無尽な攻撃に対し、点差を縮められない日本は第2セットを落とし、後がなくなる。

 第3セット、日本はスタートから関と鴫原を起用。また、宮部に代えてMB山口真季を投入した。このセットは一転、復調の兆しを見せる和田のオフェンスから日本が一気にリードする。食い下がるタイに点差を詰め寄られる場面もあったが、鴫原の巧みなスパイクや和田のサーブから、日本が再び点差を離し始める。終盤までリードを保った日本は第3セットを取り切った。

 第4セットの立ち上がりは接戦となった。中盤も手に汗握る展開が続く中、終盤にかけてタイにリードを許した日本。反撃のきっかけを掴めないまま第4セットを落とし、セットカウント1-3で敗戦した。

 攻守で粘り強さを見せたタイを相手に敗戦した日本は、今大会でのロサンゼルスオリンピックの出場権獲得を逃した。敗戦した日本は30日(日)16:15より行われる3位決定戦に回り、中国代表とイラン代表の敗者と対戦する。

 一方、勝利したタイは同日19:45より行われる決勝へ進むとともに、2027年に開催されるFIVBバレーボール女子ワールドカップの出場権を獲得している。

■試合結果
日本 1-3 タイ
第1セット 21-25
第2セット 20-25
第3セット 25-20
第4セット 20-25

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

国内外の最新ニュースや注目選手の特集、バレーボールをより楽しめるバレーボール情報・ニュースサイト『VOLLEYBALLKING(バレーボールキング)』編集部です!

VOLLEYBALL KING 編集部 の記事をもっと見る