24日(金)、東急ドレッセとどろきアリーナで2026バレーボール男子日本代表国際親善試合(神奈川大会)が開催。日本代表のBチームがFIVBランキング2位のイタリア代表と対戦し、セットカウント0-4(23-25、20-25、28-30、23-25)で敗れた。
キャプテンの新井雄大が取材に応じ、試合を振り返った。試合はセットカウントこそ0-4となったが、すべてのセットで日本も20点台に乗せるなど接戦に持ち込んだ。新井は「ある程度耐えられるところは耐えられた。大崩れせずに試合ができたのは良かった点」と振り返る。
特に苦しめられたのが、イタリアの精度の高いサーブだ。強烈なサーブだけでなく、ショートサーブや選手の間を狙う巧みな攻めに「難しい状況は増えた」と語る。しかし、共にコートに立ったサイドやリベロの選手と密にコミュニケーションを取ることで対応。「SVリーグもハイレベルだが、世界のトップ選手が常に打ってくる経験はなかなかできない。自分にとって大きなプラスになる」と、国際試合ならではの刺激を噛みしめていた。
チーム全体の手応えについては、鹿児島合宿からの「組織的な守備」の向上を挙げた。「ブロックディフェンスなど、組織的な部分に関してはすごい成長できた」と胸を張る。
現在のB代表の強みについて問われると、「みんなが良いサーブを持っていて、そこからのブロックディフェンス、つまりブレイク(サーブ権がある時の得点)の部分が強みになっている」と分析。一方で、サイドアウト(レセプションからの攻撃)の安定感には依然として課題が残るものの、チームとしての形ができつつあることを強調した。
親善試合という形ではあったが、強豪イタリアとの真剣勝負を経験したことは、新井自身にとっても大きな糧となったようだ。「もっともっとバレー選手としてステップアップしていきたい」と語る新井。その視線は、A代表を見据えている。




