2日(金)、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の男子バレーボール競技が5日目を迎え、準決勝で日本代表は中国代表と対戦した。
アジアの16チームが参加するアジア大会。日本は予選ラウンドは失セット0の首位で通過、先日の準々決勝ではカタールにストレートで勝利し準決勝に進んだ。
日本のスタメンはアウトサイドヒッター(OH)に大塚達宣と甲斐優斗、オポジット(OP)に西山大翔、ミドルブロッカー(MB)に西本圭吾と西川馨太郎、セッター(S)に河東祐大、リベロに高橋和幸を起用した。
第1セットは、序盤から一進一退の攻防が続く。中盤に入ると、甲斐、西山を中心に高さを生かした攻撃で日本が一歩前に出る。さらに終盤には甲斐がサービスエースを決め、会場から大きな歓声が上がるなど、日本が先に20点台へ乗せた。しかし、終盤中国が追い上げを見せる。20点以降で逆転を許すと、そのまま押し切られ、23-25で第1セットを落とした。
第2セットは、序盤からリベロ(L)の高橋がレシーブで存在感を見せる。日本がリードする展開となる中、両チームとも粘り強いプレーを続け、長いラリーが随所で見られた。中国も力強いスパイクで応戦するが、日本はブロックとレシーブが機能し、連続得点を重ねてリードを広げる。しかし終盤、中国のブロックが立て続けに決まり、追い上げを許す展開に。それでも日本は大塚が冷静に決めきるなど、中国の猛攻をしのぎ、セットを奪った。
第3セットは、日本が序盤から4連続得点に成功する。さらに、西山がサービスエースを決めるなど勢いを見せ、序盤から中国に2度のタイムアウトを取らせる展開となった。その後も大塚がテクニックを生かしたスパイクを決め、西本もブロックポイントを挙げるなど、日本が着実にリードを広げる。そのまま勢いに乗った日本は、最後を西山の強烈なスパイクで締め、25-18で第3セットも奪った。
勝負の第4セットは、序盤から中国が先行する展開となる。中国の高さを生かしたブロックと粘り強いレシーブに苦しむ日本は、メンバーチェンジを駆使して流れを引き寄せようとする。OHの新井雄大、後藤陸翔、Sの下川諒がコートに入り、途中出場の選手も奮闘を見せた。終盤、コートに戻った甲斐が連続サービスエースを決めるも、中国がリードし続け、日本は第4セットを落とした。
第5セットは、西川が前を狙ったサーブでエースを決め、日本が一歩前に出る。しかし、中国も食らいつき、両チームによるサイドアウトの取り合いが続く。日本は粘り強いレシーブから、大塚、西山を中心に攻撃を組み立てて得点を重ね、日本が先行してコートチェンジを迎える。後半には甲斐が連続してブロックにつかまり苦しい場面も見られたが、西山がパワーのあるサービスエースを決め、再び日本が逆転する。その後も日本は粘り強いプレーを続け、フルセットで勝利を収めた。
次戦の決勝は3日(土)にイランと対戦する。
■試合結果
日本 3-2 中国
第1セット 23-25
第2セット 25-22
第3セット 25-18
第4セット 19-25
第5セット 15-13




