2026-27シーズンの大同生命SV.LEAGUE(SVリーグ)が、女子は10月10日、男子は10月17日に開幕する。今季の女子は東西2地区に分かれる新方式となり、開幕戦はタイで行われる。
「試合はどこで見られるのか」「無料で視聴する方法はあるのか」と気になっている方も多いだろう。
結論、男女全試合をライブ配信するのは、J SPORTSオンデマンドだ。U-NEXTの「J SPORTS バレーボールパック」でも全試合を視聴できる。スカパーでは注目試合のみ放送される。地上波の中継予定は、2026年10月8日時点で発表されていない。
| サービス名 | 配信・放送範囲 | 料金 |
|---|---|---|
| J SPORTSオンデマンド | 男女全試合 (見逃し配信あり) | 2,580円 (25歳以下は1,290円) |
| U-NEXT | 男女全試合 (J SPORTS バレーボールパック) | 2,580円 |
| スカパー! | 男女の注目試合 | 1,749円〜 |
本記事では、各サービスの料金と配信範囲に加え、男女の日程や注目の日本代表選手を紹介する。
【2026-27】SVリーグのテレビ放送・ネット配信

2026-27シーズン、ネット配信はJ SPORTSオンデマンドが独占し、男女全試合をライブで見られるのは、J SPORTSオンデマンドとU-NEXTの「J SPORTS バレーボールパック」だ。
テレビでは、スカパーで注目試合を見られる。女子は注目試合を中心に、男子は試合を厳選して放送される予定で、全試合が放送されるわけではない。応援しているクラブの試合を見たい場合は、J SPORTSオンデマンドまたはU-NEXTの「J SPORTS バレーボールパック」を選ぼう。
J SPORTSオンデマンド:男女全試合をライブと見逃しで配信

J SPORTSオンデマンドは、男女のレギュラーシーズンからチャンピオンシップまで、全試合をライブ配信する。今季から新設された下部リーグ「SV.LEAGUE GROWTH」や、各クラブのプレシーズンマッチも配信の対象だ。見逃し配信もあるため、平日の試合を後から見ることもできる。
| プラン | 月額(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| バレーボールパック | 2,580円 | SVリーグなどバレーボールのコンテンツ |
| バレーボールパック U25割 | 1,290円 | 13歳以上25歳以下が対象 |
| 総合パック | 2,980円 | バレーボールを含むJ SPORTSの全コンテンツ |
スマートフォンやパソコン、タブレットで視聴できるため、外出先でも試合を見られる。25歳以下なら「U25割」で、半額の月額1,290円だ。
関連記事:SVリーグ・SVG全試合をJ SPORTSオンデマンドでLIVE配信!
U-NEXT:J SPORTS バレーボールパックで男女全試合を見られる

すでにU-NEXTを利用している人は、U-NEXT内で「J SPORTS バレーボールパック」に加入する方法もある。
- 料金:月額2,580円(税込)
- 配信範囲:SVリーグ男女の全試合
- 向いている人:映画やドラマなど、U-NEXTのほかの作品もあわせて楽しみたい人
U-NEXTの月額プランに加入していなくても、パックだけで利用できる。
関連記事:【2026年】バレーボールを見るならどっち?U-NEXTとJ SPORTS オンデマンドを徹底比較!
SVリーグとは|男女とも国内最高峰のリーグ

SVリーグは、2024年に始まった国内最高峰のバレーボールリーグだ。2026-27シーズンで3シーズン目を迎える。
男子は初年度はサントリーサンバーズ大阪、2025-26シーズンは大阪ブルテオンが優勝した。女子は初年度は大阪マーヴェラス、2025-26シーズンはSAGA久光スプリングスが頂点に立っている。
男子:12クラブが44試合を戦い、上位6クラブがチャンピオンシップへ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参加クラブ | 12クラブ |
| 試合数 | 1クラブ44試合(ホームゲーム22試合) |
| 試合方式 | 全試合5セットマッチ |
| チャンピオンシップ | レギュラーシーズン上位6クラブが進出 |
| 前季の優勝クラブ | 大阪ブルテオン |
参加するのは、12チーム
- ヴォレアス北海道
- 北海道イエロースターズ
- 東京グレートベアーズ
- 信州松本トライデンツ
- 東レアローズ静岡
- ジェイテクトSTINGS愛知
- ウルフドッグス名古屋
- 大阪ブルテオン
- サントリーサンバーズ大阪
- 日本製鉄堺ブレイザーズ
- 広島サンダーズ
- フラーゴラッド鹿児島
前季の大阪ブルテオンは、レギュラーシーズン2位からチャンピオンシップを勝ち上がり、ファイナルでサントリーサンバーズ大阪を2勝1敗で破った。今季は連覇をかけたシーズンとなる。
関連記事:【25-26シーズン】SVリーグ王者大阪ブルテオン|優勝できた要因を解説!
女子:今季から東西2地区制、14クラブが38試合を戦う

今季の女子は、14クラブが東地区と西地区の7クラブずつに分かれて戦う。
| 東地区 | 西地区 |
|---|---|
| アランマーレ秋田庄内 | PFUブルーキャッツ石川かほく |
| デンソーエアリービーズ | アリーザ愛知 |
| Astemoリヴァーレ茨城 | 東レアローズ滋賀 |
| 群馬グリーンウイングス | 大阪マーヴェラス |
| 埼玉上尾メディックス | ヴィクトリーナ姫路 |
| NECレッドロケッツ川崎 | 岡山シーガルズ |
| KUROBEアクアフェアリーズ富山 | SAGA久光スプリングス |
各クラブは、同じ地区のクラブと24試合、もう一方の地区のクラブと14試合の計38試合を戦う。全試合5セットマッチで行われる。
チャンピオンシップには、各地区の上位3クラブと、それ以外の8クラブのうち上位2クラブの計8クラブが進出する。前季の女王・SAGA久光スプリングスと、前季ファイナルで敗れた大阪マーヴェラスは、ともに西地区に入った。
【2026-27】SVリーグの日程

レギュラーシーズンは女子が3月28日まで、男子が4月18日まで
| 女子 | 男子 | |
|---|---|---|
| 開幕 | 2026年10月10日(土) | 2026年10月17日(土) |
| レギュラーシーズン終了 | 2027年3月28日(日) | 2027年4月18日(日) |
| チャンピオンシップ | 未定 | 未定 |
レギュラーシーズンの日程は、いずれも予定である。チャンピオンシップの日程は、発表され次第この記事で更新する。
2026-27シーズンの注目選手|日本代表選手のプレーをSVリーグで見よう

2026-27シーズンも、多くの日本代表選手がSVリーグでプレーする。ここでは男女3人ずつ、注目選手を紹介する。
男子の注目選手
西田有志(大阪ブルテオン)

- 身長:186cm
- 最高到達点:350cm
- ポジション:オポジット
- 経歴:海星高校 → ジェイテクトSTINGS → ビーボ・バレンティア(イタリア) → ジェイテクトSTINGS → 大阪ブルテオン
- 実績:2025-26 SVリーグ チャンピオンシップMVP
西田は、大阪ブルテオンのキャプテンを務める左利きのオポジットだ。2025-26シーズンはチャンピオンシップで勝負どころの得点を重ね、MVPに選ばれた。
オポジットは、サーブレシーブにほとんど加わらず、攻撃に専念するポジションだ。左利きの西田がコートの右側から打つと、セッターからのトスを体の正面でとらえやすく、ストレートとクロスを打ち分けやすい。相手ブロッカーにとっては、右利きの選手と打つ位置やボールの回転が変わるため、対応が難しくなる。強烈なジャンプサーブも大きな武器だ。
海星高校から2018年にジェイテクトSTINGSへ入団し、2020年には20歳でVリーグ優勝とMVPを経験した。大阪ブルテオンの連覇がかかる今季も、チームの得点源として目が離せないオポジットだ。
水町泰杜(ウルフドッグス名古屋)

- 身長:181cm
- 最高到達点:339cm
- ポジション:アウトサイドヒッター
- 経歴:鎮西高校 → 早稲田大学 → ウルフドッグス名古屋
- 実績:2025-26 SVリーグオールスター ファン投票1位(100,340票)
水町は、2025-26シーズンのオールスターで、男子最多となる100,340票を集めたウルフドッグス名古屋のアウトサイドヒッターだ。
身長181cmは、SVリーグのアウトサイドヒッターとしては小柄な部類に入る。それでも最高到達点339cmのジャンプ力で、高いブロックの上からスパイクを打ち込む。スパイクだけでなく、コートの角を狙うサーブや守備でも持ち味を発揮する選手だ。
鎮西高校では1年生で春高優勝を経験し、早稲田大学では全日本インカレ優勝を経験した。ウルフドッグス名古屋への加入時には、ビーチバレーとの「二刀流」を目指すことも表明している。小柄な体で高いブロックに挑み続ける、ファンからの人気も高いアウトサイドヒッターだ。
関田誠大(サントリーサンバーズ大阪)

- 身長:175cm
- 最高到達点:315cm
- ポジション:セッター
- 経歴:東洋高校 → 中央大学 → パナソニックパンサーズ → 堺ブレイザーズ → クプルム・ルビン(ポーランド) → ジェイテクトSTINGS愛知 → サントリーサンバーズ大阪
- 実績:東京五輪・パリ五輪 日本代表
関田は、東京五輪とパリ五輪で日本代表のセッターを務めた司令塔だ。2025年にジェイテクトSTINGS愛知からサントリーサンバーズ大阪へ移籍し、今季で2シーズン目を迎える。
関田のトスワークは、次の流れで相手ブロッカーの判断を遅らせる。
- ボールの落下地点へ素早く移動する
- 移動しながら、相手ブロッカーの位置を一瞬確認する
- どこへ上げる場合も同じフォームで構える
- ブロッカーが少ない方へトスを上げる
直前まで行き先が読めないため、相手のブロックは遅れ、スパイカーは枚数の少ないブロックに対して打てる。175cmとセッターとしても大きくない体で、世界と渡り合ってきた理由がここにある。
前季のサントリーは、ファイナルで大阪ブルテオンに敗れて準優勝に終わった。王座奪還を狙うチームで、関田がどんなトスワークを見せるか注目したいセッターだ。
関連記事:関田誠大のうまさとは?他の選手にはない技術を徹底解説
女子の注目選手
荒木彩花(SAGA久光スプリングス)

- 身長:185cm
- 最高到達点:ー
- ポジション:ミドルブロッカー
- 経歴:東九州龍谷高校 → SAGA久光スプリングス
- 実績:パリ五輪 日本代表/2025-26 SVリーグ トップスパイカー賞
荒木は、2025-26シーズンにSAGA久光スプリングスの優勝に貢献したミドルブロッカーだ。アタック決定率52.8%で、トップスパイカー賞も初めて受賞した。
ミドルブロッカーは、ネットの中央で相手の攻撃を止めるブロックと、素早いクイック攻撃を担うポジションだ。荒木は2022-23シーズンには、アタック決定率とブロックの2部門で個人賞を受賞しており、攻撃と守備の両方でタイトルを取った実績を持つ。
東九州龍谷高校では3年生で春高優勝を果たし、U20世界選手権でも優勝を経験した。2020年に久光スプリングス(現SAGA久光スプリングス)へ入団し、パリ五輪にも出場している。タイでの開幕戦から始まる連覇への挑戦で、前季女王のネット際を支えるミドルブロッカーだ。
山田二千華(NECレッドロケッツ川崎)

- 身長:184cm
- 最高到達点:ー
- ポジション:ミドルブロッカー
- 経歴:豊橋中央高校 → NECレッドロケッツ川崎
- 実績:東京五輪・パリ五輪 日本代表
山田は、東京五輪とパリ五輪に出場した女子日本代表のミドルブロッカーだ。2024-25シーズンのオールスターでは、女子のファン投票で最多得票を集めた。
2018年に豊橋中央高校からNECレッドロケッツ(現NECレッドロケッツ川崎)へ入団した。2019年にはU20日本代表として世界選手権で優勝し、その後、東京五輪とパリ五輪で2大会連続で五輪の舞台に立った。
今季、NECレッドロケッツ川崎は東地区で戦う。新しい地区制の中で、チームの中央を守る山田がどれだけ相手の攻撃を止められるか注目だ。
栄絵里香(SAGA久光スプリングス)

- 身長:168cm
- 最高到達点:ー
- ポジション:セッター
- 経歴:東九州龍谷高校 → デンソーエアリービーズ → SAGA久光スプリングス
- 実績:2025-26 SVリーグ優勝/2026年度女子日本代表 登録メンバー
栄は、2024-25シーズンからSAGA久光スプリングスの主将を務めるセッターだ。2025-26シーズンはキャプテンとしてチームを率いて優勝を果たし、シーズン中にはレギュラーシーズン通算400試合出場も達成した。
身長168cmと小柄ながら、多彩なトス回しでアタッカーの力を引き出す。苦しい展開でも笑顔を絶やさず、前向きな声かけでチームを引っ張る姿も栄の持ち味だ。ミドルブロッカーの荒木とは、東九州龍谷高校の先輩と後輩の間柄でもある。
東九州龍谷高校から2010年にデンソーエアリービーズへ入団し、その後、久光製薬スプリングス(現SAGA久光スプリングス)へ移籍した。2026年度の女子日本代表登録メンバーにも名を連ねる。「年齢を言い訳にせず、後輩たちとシーズンを走りきりたい」と語る35歳。連覇を目指すチームの攻撃を組み立てる、経験豊富な司令塔だ。
よくある質問
SVリーグのチケットはどこで買える?
チケットは、SVリーグ公式のチケット販売サイト「チケットV」で購入できる。購入には、無料の「VメンバーID」の登録が必要だ。
席種や料金は試合ごとに異なるため、観戦したい試合の販売ページで確認しよう。
SVリーグを無料で見る方法は?
2026年10月時点、SVリーグを無料で見る方法はない。
例年通りであれば、各チームの公式YouTubeチャンネルやSVリーグのチャンネルで、ハイライトは配信されるだろう。
またNHK BSでは、10月23日の女子1試合と11月1日の男子1試合を生中継する。NHKの衛星契約があれば、追加料金なしで見られる。
2026-27シーズンの優勝候補は?
男子は、連覇を狙う大阪ブルテオンと、前季ファイナルで敗れたサントリーサンバーズ大阪が優勝争いの中心になる可能性がある。サントリーはSVリーグ初年度の王者で、前季のファイナルも2勝1敗の接戦だった。
女子は昨シーズン優勝のSAGA久光スプリングス、ファイナルで敗れた大阪マーヴェラスが有力だ。今季から東西2地区制となり、この2クラブはともに西地区に入ったため、レギュラーシーズンの順位争いにも注目が集まる。
自分に合った方法でSVリーグを応援しよう
2026-27シーズンのSVリーグの視聴方法をまとめる。
- 男女全試合をライブで見たい → J SPORTSオンデマンド
- U-NEXTをすでに使っている → U-NEXTのJ SPORTS バレーボールパック
まずは応援しているクラブの開幕戦の日程を確認し、J SPORTSオンデマンドへの加入を検討しよう。25歳以下なら、U25割を使えば月額1,290円で男女全試合を見られる。
西田有志や関田誠大、荒木彩花ら日本代表選手が、クラブの一員として戦う半年間。代表戦とはまた違うクラブでの戦いを応援しよう。




