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29日、バレーボールネーションズリーグ2024男子準決勝が行われ、バレーボール男子日本代表がスロベニア男子代表と対戦した。

準決勝の相手であるスロベニアは、今大会の予選ラウンドを1位で勝ち抜いてきたスロベニアは世界ランキング3位の強豪。そのスロベニアに予選ラウンド唯一の黒星をつけたのが世界ランキング2位の日本で、スロベニアは準々決勝でアルゼンチン男子代表を、日本はカナダ男子代表を破り、準決勝で再戦となった。

試合はスロベニアを得意とする日本が先行し、最後は西田有志のサービスエースが決まって25-21で先取。第2セットはデュースまでもつれ込むも、再び西田有志のサービスエースが決勝点となり、27-25で日本がセットを連取した。

第3セットは、日本がいきなり5点を先行する一方的な展開に。このままストレート勝ちかと思われたが、そこからスロベニアが脅威の粘りで巻き返し、一時逆転を許してしまう。

それでも、なんとかデュースに持ち込むと、互いに譲らずの展開が続くが、日本が31-29の熱戦を制して第3セットも奪い、セットカウント3-0のストレート勝ちとなった。

ネーションズリーグ初の決勝進出を決めた日本。決勝では開催国のポーランド男子代表を破ったフランス男子代表と対戦する。

■試合結果

日本 3-0 スロベニア

第1セット 25-21

第2セット 27-25

第3セット 31-29

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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