27日(月)、AVC女子チャンピオンズリーグ(ACL)2026の準々決勝がタイのバンコクで行われ、日本のNECレッドロケッツ川崎はタイのハルドット・チョンブリーと対戦した。
アジア各国のチャンピオン8クラブによるトーナメント戦で行われ、上位2チームに世界クラブ選手権への出場権が与えられるACL。日本の大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)からは、2024-25シーズン女王である大阪マーヴェラスが参加権利を保有していたものの、ACLが2025-26シーズンのSVリーグチャンピオンシップファイナルの日程と被っており、大阪MVのファイナル出場が決まったことから、日本からは代替派遣候補クラブの1つであるNEC川崎の出場が決まった。
この試合、NEC川崎はアウトサイドヒッター(OH)に佐藤淑乃と佐々木遥子、ミドルブロッカー(MB)に山田二千華と甲萌香、セッター(S)に中川つかさ、オポジット(OP)にシルビア・チネロ・ヌワカロール、リベロ(L)に大工園彩夏をスタメンに起用。なお、SVリーグでチームの主力として活躍していたOHのジョバンナ・ミラナ・デイや、Sの澤田由佳と細川春香、OHの廣田あいはチームに帯同していない。
第1セットは序盤、NEC川崎にバタつきが見られ、ハルドット・チョンブリーが前に出る。徐々にリズムを取り戻し、点差を詰めていったNEC川崎は14-13で逆転に成功する。その後もリードをキープしたNEC川崎だが、相手も食い下がり、同点に追いつかれる場面も。なかなか乗り切れないNEC川崎は、粘る相手にデュースへと持ち込まれる。最後は中川がサービスエースを奪い、NEC川崎が第1セットを取り切った。
続く第2セットは序盤からNEC川崎がサーブ&ブロックで牙を剥き、一気にリードを奪う。攻めたサーブや真ん中を多く使った攻撃を見せるNEC川崎は、ダブルスコアまで点差を広げる。セット途中には、Sのカミラ・デ・ラ・ローザやOHの和田由紀子、MBの野嶋華澄がコートイン。ローザとのコンビミスが見られる中でも、点差を維持したNEC川崎は25-16で第2セットを取った。
第3セットはスタートから佐々木に代わって和田が、山田に代わって野嶋がコートに立った。このセットも勢いの止まらないNEC川崎が先行する入りに。しかし、2セットダウンで後がない相手も粘り強いディフェンスで食らいつき、15-15で同点とされる。終盤にかけて再び前に出たNEC川崎は25-21で第3セットを取り、ストレート勝利を挙げた。
出だしこそミスが続いたNEC川崎だが、徐々に本来のバレーボールを取り戻し、準決勝進出を決めた。準決勝は29日(水)に行われる。対戦相手は本日の21:00より行われるシュプリーム・チョンブリ(タイ) vs BJB・タンダヤタ・バンドン(インドネシア)の勝者だ。
■試合結果
NECレッドロケッツ川崎(日本) 3-0 ハルドット・チョンブリー(タイ)
第1セット 28-26
第2セット 25-16
第3セット 25-21




