バレーボール男子日本代表で、イタリア・セリエAのパワーバレー・ミラノでも主力として活躍する大塚達宣が5月16日(土)、自身の地元である大阪府・枚方市の枚方市総合文化芸術センターにて「大塚達宣SUPPORTERS MEETING 2026」を開催した。

 昨年に続き2回目となる今回のファンイベントには、同じく枚方出身で「枚方PR大使」も務めるお笑いコンビ・COWCOW(多田健二、善し)がスペシャルゲストとして登場。世界最高峰のリーグで戦うエースが、地元が生んだ人気芸人とともにコントに挑戦するなど、詰めかけたファンを熱狂させた。

 真っ白な衣装に身を包み、「枚方のBTSです」と笑顔で登場した大塚。冒頭のトークでは、帰国直後から始まっている日本代表活動や、先日挑戦したテレビ生放送での解説について言及。「試合より緊張した」「(解説は)多くて1年に1回くらい……」と、コート上では見せない弱気な発言で会場の笑いを誘った。

 続く写真撮影コーナーでは、イタリアでの2シーズンを回顧。セリエAでの激闘や、自身初タイトルとなったCEVチャレンジカップ優勝の舞台裏だけでなく、オフに訪れたパリでの思い出や普段の食生活など、ファン垂涎のレアなエピソードを次々に披露した。

 イベント後半、最大の盛り上がりを見せたのはCOWCOWとのコラボステージだ。同じ「山田池公園」で遊んでいたという同郷トークで盛り上がると、大塚の「小学生の頃から見ていたCOWCOWさんとコラボしたい」というリクエストにより、女子バレーボール部をテーマにしたネタに挑戦。

 おかっぱ頭のウィッグを被った大塚が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手と爆笑が巻き起こった。3人で息ぴったりの動きを披露し、ネタの中で見せたブロックの動きでは、その規格外のジャンプの高さに百戦錬磨のCOWCOWも驚きの表情を見せる一幕もあった。

 さらに「あたりまえ体操」のバレーボール版アフレコや、4人で手を繋いで行う「フラフープチャレンジ」などのゲームコーナーでも、大塚は持ち前のセンスとユーモアを発揮。進行を務めたMCのジェーン・三浦リョースケを交え、終始アットホームな雰囲気が会場を包んだ。

 イベントの締めくくりには、サイン入りグッズが当たる抽選会や記念撮影が行われた。大塚は「皆さんが雰囲気を作ってくれたので、めちゃくちゃ楽しかったです」と集まったファンへ改めて感謝を伝えた。

 今後の目標について問われると、「アジア選手権でオリンピックの出場権を勝ち取りたい」と力強く宣言。多田からの「得点を決めたらCOWCOWの決めポーズをしてほしい」というリクエストにも快諾するなど、日の丸を背負って戦う代表シーズンへの決意を新たにした。

 イタリアでの武者修行を経て、心身ともに一回り大きくなった大塚達宣。地元・枚方で得た温かな声援を糧に、日本代表の主力として、そしてミラノのポイントゲッターとして、さらなる高みを目指す。