29日(火)、サントリーサンバーズ大阪に所属する髙橋塁(26)が自身のSNSを更新し、ゲイでありセクシュアルマイノリティの1人であることを公表した。
髙橋は2021-22シーズンからサントリーでプレーするアウトサイドヒッター。日本代表の髙橋藍を弟に持つ。
髙橋塁は幼い頃から自身のセクシュアリティについて悩み、受け入れることができずにいたという。弟の藍と約2年間サントリーで過ごし、藍と話したことをきっかけに少しずつ自分自身を認められるようになったと明かした。また、家族やチームメイト、チームスタッフ、関係者の支えにも感謝を伝えている。
10月から2026-27シーズンの大同生命SVリーグの新シーズン開幕を迎えるにあたり、応援するファンにも自分の言葉で伝えたいと考え、今回の公表に至ったと明かしている。
今後もバレーボールに尽力する姿勢は変わらないとし、自身の発信がさまざまな理由から自分を受け入れられずに悩む人にとって、何かのきっかけになればとの思いを示した。
髙橋はこれまで寄せられた応援への感謝とともに、今後も自分らしくバレーボールを通じて成長していく意向を伝えている。
「サントリーサンバーズ大阪の髙橋塁です。僕は幼き頃から、自分自身のある一面について向き合うことを恐れ、悩み、自分自身を否定していました。それは、僕がゲイであり、セクシュアルマイノリティの一人であるということです」
「約2年間、弟の髙橋藍と同じチームで過ごしたことが僕にとって何よりも大きく、藍と話したことをきっかけに、初めて自分自身を認めることができました。自分の気持ちを言語化することで心を整理することができ、少しずつ『ありのままの自分でいい』と思えるようになりました。ここまで自分自身と向き合うことができたのは、藍との時間をはじめ、これまでそばで支えてくれた家族、チームメイト、チームスタッフ、そして関係者の皆さんの存在があったからです。これまで様々な場面で支えてくれたことに、心から感謝しています」
「新しいシーズンを迎えるにあたり、いつも応援してくださるファンの皆さんにも、このタイミングで自分自身の言葉で伝えておきたいと思いました。これからも、バレーボールに尽力し、様々な場面で自身の成長のために頑張っていくことに変わりはありません。そして、理由や背景は違っても、自分自身を受け入れられずに悩んでいる方にとって、僕が自分自身と向き合い、自分の言葉で伝えることが、少しでも何かのきっかけになれば嬉しく思います」
「突然のご報告となりましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。これまでもファンの皆さんをはじめ、沢山の方々に応援して頂き心から感謝しています。これからも、髙橋塁らしく、バレーボールを通じて成長していきたいと思います」




