[写真]=兼子愼一郎

 15日(金)、大同生命SV.LEAGUE MENのチャンピオンシップ ファイナル GAME1が行われ、横浜アリーナにてサントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンが対戦。前年王者のサントリーがセットカウント3-1で勝利を収め、連覇に王手をかけた。

 そのGAME1でひときわ輝きを放ったのが、サントリーのミドルブロッカーの鬼木錬だ。サーブ効果率は驚異の20%超え。そのサーブは相手の守備の要であるリベロを徹底的に避ける計算し尽くされたものだった。

 「リベロの選手に触らせないようなサーブを意識しました」と鬼木は振り返る。具体的には、大阪Bのロペス・ミゲルをターゲットにしつつ、「リベロを外して狙う」というプランを遂行。その精度は高く、ライン際へのサービスエースも奪った。「普段の練習であそこのゾーンを狙うことが多く、練習の成果が出た」と、積み重ねてきた努力が最高の大舞台で結実した。

 大阪Bのトーマス・サムエルボHCも試合後、サントリーが大差で奪った第3セットについて「鬼木のサーブから崩れ出した」と認めるほど、そのサーブは試合の分岐点となった。

 そのサーブからサントリーの得意のブロックで仕留める形が機能したGAME1。鬼木も「自分がサーブで崩したり、みんなのサーブで崩せれば、そこから3枚ブロックになり、ブロックの展開が多くなる。自分たちの強みを明日も出していきたい」と手ごたえを感じている。

 鬼木を筆頭にドミトリー・ムセルスキー、イゴール・クリュカらが並ぶサントリーの壁はGAME2以降も大きな武器になりそうだ。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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