[写真]=Photoraid

 8日(水)にACN バレーボールネーションズリーグ2026 女子大阪大会が開幕。日本代表はFIVBランキング2位のブラジル代表と対戦し、セットカウント1-3(20-25、25-19、19-25、23-25)で敗れた。日本のキャプテン石川真佑が試合後の取材に応じ、試合を振り返った。

 ブラジルは2025年のネーションズリーグ準決勝と世界バレー3位決定戦で敗れた相手。その時はどちらもフルセットの激闘だった。この試合、ブラジルはエースのガビが負傷で不在。それでもジュリア・バーグマンらが引けを取らない活躍を見せ、日本の前に立ちはだかった。

 石川は「ガビ選手がいなくても、サイドやミドルには非常にレベルの高い選手が揃っている」と相手の層の厚さを改めて実感したという。一方で「相手に誰がいないかは関係なく、ブラジルに勝ち切らなければいけない試合だった」と、悔しさを滲ませた。

 フェルハト・アクバシュ監督が就任した2025年から世界トップとの差を確実に縮めてきた日本だが、石川はこの日の試合を通じて「競った場面での展開」を課題に挙げた。「出だしでリードできていれば良い流れを作れたが、2〜3点リードされた場面で取り切れなかったり、サーブレシーブが崩れて連続失点してしまったりすることが多かった」と分析。接戦を勝ち切るために、「相手に食らいつく、リードするという強い気持ちを、もっと出していかなければならない」と精神面でのさらなる強化の必要性を話した。

 ブラジル戦の結果、日本は予選ラウンド第2週のドミニカ共和国代表戦とイタリア代表戦に続き3連敗。開幕6連勝と好スタートを切ったものの、そこからは足踏みが続いている。試合終了時点で全体6位とファイナルラウンドに進出できる上位8ヵ国に入っているものの、負けられない戦いが続く。次戦の相手は、日本と似たスタイルを持つタイ代表だ。

 「日本ラウンドの残り3戦は非常に大事になる。明日のタイ戦は絶対に勝ち切らなければいけない」と必勝を誓った石川。「タイもサーブで攻めてくる。しっかり連携を取りながら、今日良かった部分は継続し、もっといい展開を作りたい」と、連敗脱出へ意気込んだ。

 タイ戦は9日(木)19時20分に試合開始予定だ。

 

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