[写真]=VOLLEYBALLKING

 男子日本代表のセッター河東祐大が、親善試合でA代表デビューを飾った。

 25日(火)、日本は国際親善試合でブラジル代表と対戦。9月に開幕するアジア選手権前最後の実戦の場でブラジル代表と対戦し、セットカウント1-3で敗れた。

 ネーションズリーグ時はA代表ではなくB代表に帯同していた河東だが、薩摩川内での合宿からA代表に合流。ブラジル戦がデビューとなった。試合後、河東は「短い期間の中でAの選手と合わせる場があって、非常にいい収穫になった。アジア選手権に向けていいステップアップができた」と、充実した表情を見せた。

 初舞台となったこの試合、河東は主に「二枚替え」の役割を担ってコートに送り出された。自身が最も意識したのは「一点を取りに行くこと」だという。流れを変える重要な局面での投入となったが、「思ったより緊張はせず、今出せる力を出そうと臨んだ」と振り返る

 また、B代表でのアルゼンチン代表戦やブラジル戦といった世界トップレベルとの戦いを通じて得た「世界との差」についても言及した。日本人とは異なるスタイルや圧倒的な高さを前に、「(日本が)取りきれなかったボールを相手は必ず一点に繋げてくる。そこが日本と世界の大きな違い」と、シビアな勝負の世界を肌で感じた経験を語った。

 今後の目標は、目前に迫るアジア選手権での活躍だ。メンバー発表はこれからなものの、河東はメンバーに選ばれた場合の自身の役割を「二枚替えで流れを変え、確実に一点をもぎ取ること」と明確に捉えており、「役割を全うし、一勝一勝積み重ねてチームの勝利に貢献したい。最終的にはオリンピックの切符を手にできるよう、自分も尽力したい」と力を込めた。デビュー戦で見つかった多くの課題も「前向きに捉えている」と語るセッター。アジアの頂点を目指すチームの中で、その存在感はさらに増していきそうだ。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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