24日(金)、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンは、2025-26シーズンをもって元日本代表オポジットの清水邦広(39)が現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
福井県出身の清水は福井工業大学附属福井高校を卒業後、2005年に東海大学へ進学。大学在学中の2007年に日本代表へ初選出された。その後は長きにわたり日本代表のエースとして活躍し、2008年の北京オリンピックと2021年の東京オリンピックに出場。2009年と2015年のアジア選手権ではチームの金メダル獲得に貢献し、2015年大会はMVPに輝いている。2021年に代表を引退していた。
また、クラブキャリアでは大学卒業後の2009年にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)へ入団。以降はリーグや天皇杯、黒鷲旗でチームを優勝に導き、MVPやベスト6など数々の賞を手にした。ケガの影響もあり2023-24シーズン以降は試合での出場機会を減らしたものの、レジェンドとしてチームを率いている。
なお、5月に行われるSVリーグ男子チャンピオンシップセミファイナルの最終戦後と大阪Bのファンクラブ感謝祭で引退セレモニーの実施が予定されている。
清水はクラブを通してコメントしている。
「今シーズンをもって、現役を引退する決断をしました。今年で40歳。10歳から始めたバレーボールとともに、約30年間、コートの上で走り続けてきました。パナソニック パンサーズ、そして大阪ブルテオン。このチームで過ごした時間は、自分の人生そのものであり、何よりの誇りです。ここまで続けてこられたのは、一番近くで支えてくれた家族、子どもたち、ともに戦ってきたチームメイト、スタッフの皆さん、そして、どんな時も変わらず応援し続けてくださった皆さんのおかげです。苦しい時、思うようにいかない時も、皆さんの声に何度も何度も背中を押してもらいました。本当に感謝しています」
「ここ数年は、膝の状態が決して良いとは言えず、思うようにプレーできない時間も増えていきました。後輩たちには迷惑をかけてしまったと思っています。それでも、このチームで、この仲間と戦えた日々、そしてコートから見た景色は、何にも代えられない一生の財産です。『勝ちたい』『もっと上手くなりたい』その気持ちだけは、最後まで変わることはありませんでした」
「そして、大阪ブルテオンはこれからも前に進み続けます。選手たちは、結果を出すために、家族との時間や自分自身を削りながら、日々本気で戦っています。その姿をこれからも支えていただけたら嬉しいです。皆さんの応援が、確実に力になります。頼もしい後輩たちがいます。これからも最高で最強のチームを築いてくれると信じています。引き続き大阪ブルテオンへの熱い応援を、よろしくお願いします。30年間、夢のような景色を見せていただき、本当に、本当にありがとうございました。バレーボールを愛する全ての皆さまへ、心からの感謝を込めて」




