26日(日)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のチャンピオンシップファイナルのGAME2が横浜BUNTAIで行われ、SAGA久光スプリングスが大阪マーヴェラスにセットカウント3-0で勝利。GAME1に続いての2連勝で優勝を決めた。チャンピオンシップMVPにはリベロの西村弥菜美が選ばれた。
西村はサーブレシーブ成功率87.5%という高い記録を残すとともに、ワンタッチを奪うミドルブロッカーたちとの抜群のコンビネーションから相手のスパイクを拾い続け、相手に得点を許さなかった。
その大阪MV戦の作戦について西村は「相手の林(琴奈)選手や田中(瑞)選手が、高いブロックに対してどこに打ってくるかというところを、まず(ミドルと)ポジションを細かく変更しながら、どこを防ぐかというのを決めていました」と説明。「私は後ろにしかいない分、そこでハードワークしなければいけない責任があります。前がしっかりタッチを取ってくれたところを、私が走って拾う。その関係性が今日はすごく良かったですし、ブロックタッチをしっかり取ってくれたことが、今日のブロックディフェンスに繋がったんじゃないかなと思います」とミドルブロッカー陣との連携に手応えを感じていたという。
チャンピオンシップのMVPに選ばれ、名前を読み上げられた際には驚いた表情を見せていた西村。その瞬間については「『リベロでもMVPって獲れるんだ』と思ったのが正直な気持ちです」と吐露。「驚きの方が大きかったですけど、素直に嬉しかったです」と喜んだ。
その決勝での自身のプレーについては「しっかりタッチボールを走って取っていけたことは手応えとしてありましたし、レシーブの体形を変えてでも対応していくところは、来シーズン以降に向けてもすごく良い手応えになったと思っています」と振り返った。
中田久美ヘッドコーチが「誰よりも練習する一人」と評した西村。今シーズンはレギュラーシーズンからほぼ一人でリベロを担ってきた中、その献身的な努力が、チャンピオンシップMVPという最高の形で報われた。




