27日(水)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のSAGA久光スプリングスは、ミドルブロッカー(MB)の荒木彩花(24)と平山詩嫣(25)、ハッタヤ・バムルンスック(32)、アウトサイドヒッター(OH)の北窓絢音(21)と中島咲愛(26)、深澤めぐみ(23)、OH兼MBの井上未唯奈(20)、リベロの西村弥菜美(26)と高橋葵(20)、セッターの万代真奈美(28)と籾井あき(25)、栄絵里香(35)、オポジットの吉武美佳(23)ら13選手および中田久美ヘッドコーチと2026-27シーズンの契約を更新したと発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
福岡県出身の荒木は東九州龍谷高校を卒業後、2020年に久光スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)へ入団。その後はケガに悩まされるシーズンも多かったが、2022-23シーズンのV.LEAGUE DIVISION1 WOMENではスパイク賞、ブロック賞、ベスト6の三冠を達成した。在籍6季目となる2025-26シーズンはチームの主力を担い、SVリーグ女子のトップスパイカーとベスト6に輝いた。また、2023年から日本代表としても活躍している。
福岡県出身の平山は東九州龍谷高校を卒業後、2019年に久光スプリングスへ入団。在籍7季目となる2025-26シーズンはスターティングメンバーとして試合に出場することが多く、SVリーグ女子では合計326得点を挙げた。また、2022年から2024年にかけて日本代表に選出された。
タイ出身のハッタヤは国内クラブでプレーした後、2021年にトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)へ入団。2024-25シーズン終了後に4季を過ごした刈谷を退団し、2025年にSAGA久光へ加入した。2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算39試合にベンチ入りし、合計109得点を獲得した。長年にわたりタイ代表としても活躍している。
島根県出身の北窓は誠英高校を卒業後、2023年に久光スプリングスへ入団。在籍3季目となる2025-26シーズンはチームのポイントゲッターとして活躍し、SVリーグ女子のレギュラーシーズンではチーム2位、リーグ17位となる577得点を挙げた。2025年には日本代表へ初選出されている。
宮崎県出身の中島は鹿屋体育大学を卒業後、2022年に久光スプリングスへ入団。2022-23シーズンにはV.LEAGUE DIVISION1 WOMENで最優秀新人賞を受賞した。在籍4季目となる2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算48試合にベンチ入り。多くの試合に出場し、合計で281得点を獲得した。
神奈川県出身の深澤は就実高校を卒業後、2022年に久光スプリングスへ入団。在籍4季目の2025-26シーズンはSVリーグ女子のレギュラーシーズン6試合でベンチ入りしたものの、出場はなしに終わっている。2025年に日本代表へ初選出された。
千葉県出身の井上は金蘭会高校を卒業後、2024年にSAGA久光へ入団した。在籍2季目となる2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算51試合にベンチ入りし、合計73得点を獲得。4月に日本代表への初選出が発表された。
福岡県出身の西村は東九州龍谷高校を卒業後、2018年に岡山シーガルズへ入団。2020-21シーズンに同チームからの退団と現役引退を表明したものの、2022年に現役復帰。久光スプリングスへ加入した。復帰1年目の2022-23シーズンには、V.LEAGUE DIVISION1 WOMENのサーブレシーブ部門でVリーグ日本記録賞を受賞するだけでなく、サーブレシーブ賞とベストリベロにも輝いた。翌シーズンもサーブレシーブ賞とレシーブ賞を獲得。2024-25シーズンはチームの副キャプテンを務めた。在籍4季目となる2025-26シーズンもチームの正リベロとして躍動し、チャンピオンシップMVPとレギュラーシーズンベストリベロ、トップサーブレシーバーを受賞した。また、2023年から日本代表に選出されている。
新潟県出身の高橋は東九州龍谷高校を卒業後、2024年にSAGA久光へ入団。在籍2季目となる2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算51試合にベンチ入りを果たした。
島根県出身の万代は筑波大学を卒業後、2021年に久光スプリングスへ入団。在籍5季目となる2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算51試合にベンチ入りを果たした。2023年からの2シーズンはチームの副キャプテンを務めている。
神奈川県出身の籾井は八王子実践高校を卒業後、2019年にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)へ入団。5シーズン在籍した後、2024-25シーズンはギリシャのAEKアテネでプレーした。2025年にSAGA久光へ入団。2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算37試合にベンチ入りを果たした。なお、2021年には日本代表として東京オリンピックに出場している。
福岡県出身の栄は東九州龍谷高校を卒業後、2010年にデンソーエアリービーズへ入団。5シーズン在籍した後、2015年に久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)へ移籍。2021-22シーズンにはチームの優勝に貢献し、ベスト6に選出された。2024-25シーズンからチームのキャプテンに就任。在籍11季目となる2025-26シーズンは、正セッターとしてチームをけん引した。4月に日本代表への初選出が発表されている。
福岡県出身の吉武は金蘭会高校を卒業後、2022年に久光スプリングスへ入団。在籍4季目となる2025-26シーズンはSVリーグ女子で通算51試合にベンチ入りし、合計278得点を挙げた。
一方、中田ヘッドコーチは現役を引退後、2012年に久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)の監督に就任。多くの大会でチームを優勝に導いた。女子日本代表の監督に就任するため、2017年に同チームを退団。2021年に行われた東京オリンピックまで同監督を務めた。2025-26シーズン、9年ぶりにSAGA久光の監督へ復帰。復帰1年目からチームをSVリーグ女王に導いた。
中田ヘッドコーチはクラブを通してコメントしている。
「2026-27シーズンも、SAGA久光スプリングスのヘッドコーチを務めさせていただくことになりました。いつも温かくチームを支えてくださるファンの皆さま、パートナーや関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。新しいシーズンは、現状に満足することなく、みんなでより高い目標にチャレンジしていきます。選手一人ひとりが自分で考え、判断し、コートの上で生き生きと輝けること。応援してくださる皆さまの期待に応え、その一歩先にある感動をお届けできるよう、チーム一丸となって覚悟を持って取り組んでまいります。今シーズンも熱いご声援をよろしくお願いいたします」




