[写真]=野口岳彦 ※2026年9月撮影

 28日(月)、石川祐希が所属するジラート・バンク・アンカラがTÜGİADエーゲ海国際バレーボール大会でヒラセディジ(アゼルバイジャン)と対戦した。

 トルコのエフェレル・リーグに所属する3チームとヒラセディジが参加しているこの大会。3日間にわたって総当たり戦を行う。

 今シーズンから石川が加入したジラート。約1週間前にチームに合流した石川は背番号11をつけて先発出場。日本のウルフドッグス名古屋でもプレーしたニミル・アブデル=アジズも先発で出場した。

 第1セット、ジラートは序盤から相手に強烈なスパイクを決められ、リードを許す展開に。石川は高さのある相手ブロックに苦しむが、要所で力強いスパイクとエンドラインいっぱいのサービスエースを決める。終盤には、ジラートが22-23と追い上げるが、最後は相手のスパイクが決まり第1セットを落とす。

 続く第2セットも、石川はスタメン出場。序盤から強烈なスパイクを決め、チームに勢いをもたらす。石川のサーブからブレイクポイントを獲得し、中盤13-10と3点をリードする。一進一退の攻防が続くまま試合は終盤へ。石川のサーブで再びブレイクし、流れを掴むと最後はニミルが技ありスパイクを決め25-23でセットを取り返す。

 第3セット、石川は相手のサーブやブロックに苦しみながらも攻守で躍動する。しかし相手の攻撃をしのぐことができず相手がリードを保ったまま試合が進んでいく。終盤まで点差を縮められずにいたが、ニミルのサーブが起点となり同点に追いつく。30点を超える熱戦となったが、最後は相手のスパイクが決まり、ジラートは29-31でセットを落とす。

 あとがなくなった第4セット、ジラートはブロックで先制点を奪うとそのまま流れを掴み、5-1と序盤リードする。しかしジラートにミスが出始め、リードが縮まっていく。中盤に再び4点リードすると、相手はタイムアウトを取り、流れを変えようとする。ジラートはニミルを中心にリードを守り続け、25-18でセットを取り返し、2-2とする。

 最終セット、石川はブロックを利用したスパイクやブロックの脇を抜いたスパイクで得点する。最後は味方のスパイクが決まり15-12で最終セットを獲得し、3-2でプレシーズンマッチをジラートが初戦を制した。

 白星スタートのジラートは29日(火)15時からゲブゼ(トルコ)と対戦する。

■試合結果
ジラート 3-2 ヒラセディジ
第1セット 23-25
第2セット 25-23
第3セット 29-31
第4セット 25-18
第5セット 15-12