ウルフドッグス名古屋(レギュラーシーズン4位)

[写真]=吉川はる※2025年11月13日撮影

 WD名古屋は「サーブ最強」のチームだ。

 全10チームの中でサーブ効果率ランキングは3位で、サントリーや大阪Bの方が上位だが、個々のサーブ得点能力はWD名古屋の方が高い。コートに立つ6選手全員がサービスエースを狙えるビッグサーバーだからだ。

 今季トップサーバーの水町泰杜、世界屈指のジャンプサーバー宮浦健人、サーブ効果率セッターNo.1の深津英臣の3選手を中心としつつ、他の主力選手も全員がジャンプサーブを放つ。

 常にサービスエースを狙える布陣のためブレイク率が高く、点差がついても巻き返しを狙える爆発力が特徴だ。

 さらにWD名古屋がCSで戦う可能性のある2チーム(広島TH、サントリー)は両チームともにブロックが強み。(1セットあたりのブロック決定本数がサントリー1位、広島TH2位)

 WD名古屋が強みとしているサーブは、2チームの強みであるブロックに阻まれない唯一の攻撃手段。サーブが走れば敵の得意な土俵にも上がらずに立ち回れるため、相性が良い相手と言える。

 CSでは全ローテーションで敵にプレッシャーをかけ続けるWD名古屋のサーブに注目だ。

注目選手:宮浦健人

[写真]=吉川はる

 そのWD名古屋の注目選手は宮浦健人だ。

 レギュラーシーズンで日本人選手トップスコアラーのエースだ。

 注目ポイントは彼の新たな武器である「速さ」だ。2025年の日本代表シーズンはネーションズリーグで全試合スタメン出場し、宮浦の武器である「高さ×パワー×コース打ち」を活かす比較的高いトスを打ち切ることで大活躍を見せた。

 しかしその後の壮行試合と世界選手権では、VNLでデータを取られたことと、チームで取り組んだ「速い」トスにフィットしきれずアタック決定率が落ちた。(VNL52.06%→世界選手権44.12%)

 そこで宮浦はVNLで通用した、比較的高いトスからの「高さ×パワー×コース打ち」という武器を一度手放すことを決断。WD名古屋では徹底して「速い」コンビに挑戦し続けた。

 しかしリーグ序盤はコンビが合わず苦戦。速いトスでブロックは躱せるものの、打点は下がり、ボールに体重が乗らず、コース打ちの余裕も無く本来の強みが失われていた。

 それでも12月の天皇杯を勝ち抜く中で徐々にコンビが噛み合いだし、「速さ」と本来の強みである「高さ×パワー×コース打ち」を両立。天皇杯の決勝戦ではチーム最多の23得点(決定率67.7%)で優勝&MVPに輝いた。

 新生宮浦のパワフルかつスピーディなアタックに注目だ。

【PR】「U-NEXT」でアジア大会 愛知・名古屋の男女代表をチェック!

U-NEXT アジア大会

「U-NEXT」は、月額2,189円(税込)で42万本以上の動画見放題や電子書籍を楽しめる国内最大級の総合エンタメサービス。今回、32年ぶりの日本開催となる『アジア大会 愛知・名古屋』を、最大7チャンネルで複数競技を同時にライブ配信する。

注目のバレーボール競技では、大塚達宣選手ら実績ある選手に加え若手の抜擢で次世代の台頭が期待される男子日本代表と、和田由紀子選手、佐藤淑乃選手らを中心に48年ぶりの金メダルを目指す女子日本代表が参加。

複数の競技が同時進行するアジア最大の舞台をリアルタイムで楽しもう!

  1. 男女日本代表のアジア大会の熱戦をライブ配信!
  2. 最大7チャンネルで複数競技を同時にライブ配信!
  3. 初回無料トライアルで31日間見放題&600円分ポイントチャージ!

この記事を書いたのは

まつはす

まつはす の記事をもっと見る