フラーゴラッド鹿児島
全クラブ最多の9人が新加入
クラブ創設からわずか6年でSVリーグに参戦したF鹿児島。
トップリーグへの挑戦に向けて、今季は9人の新戦力を迎えた。SVリーグでのプレー経験を持つ日本人選手5人に加え、クラブ史上初となる外国籍選手4人が加入している。
日本人選手では、アウトサイドヒッターの小澤宙輝とセッターの酒井啓輔が東レ静岡から、リベロの谷口渉と笠利真吾に加え、セッターの野添凌が大阪Bからレンタル移籍で加わった。既存メンバーの峯村雄大と迫田郭志もSVリーグでのプレー経験を持つ。
外国籍選手では、カナダ代表経験者のジェシー・エルサーとクリストファー・バイアムに加え、フィンランド代表のミドルブロッカー、ペッテリ・ティーニスマーらが加入した。
多くの新戦力を迎えた一方で、チームの武器であるスピードを生かした攻撃は変わらない。
新戦力と従来の速い攻撃を融合させ、SVリーグの舞台でどこまで通用するのか。F鹿児島の挑戦に注目だ。
攻守万能の小さな巨人
F鹿児島の注目選手は、迫田郭志だ。
攻守両面で国内屈指の実力を持つアウトサイドヒッター。昨季はVリーグで得点王に輝き、VC長野時代にはSVリーグのレセプション返球率ランキングでも4位を記録した。
迫田のアタックは、美しいフォームが特徴だ。力を無駄なくボールに伝えることで威力を生み出し、最後までコースを読ませにくい。
F鹿児島では、速いトスから相手ブロックの動きを見極め、ブロックアウトを狙う攻撃も武器としている。得点の引き出しが多い点も魅力だ。
また、迫田は出場機会を求めて積極的に活躍の場を開拓してきた選手でもある。FC東京(現・東京GB)、日鉄堺BZ、VC長野を経てF鹿児島へと移籍し、それぞれのクラブで中心選手として活躍してきた。
身長183cmながら、攻守にわたって存在感を発揮する「小さな巨人」に注目だ。




