北海道イエロースターズ
北の新星
北海道YSは、昨季のVリーグ東地区王者だ。前身のサフィルヴァ北海道時代を含め、約10年をかけてトップリーグへの参戦を実現した。
念願の舞台で迎えた開幕戦GAME1では、チャレンジャー精神を前面に押し出し、サーブで積極的に攻めた。東京GBをフルセットまで追い詰め、SVリーグでも戦える手応えを感じさせるスタートを切った。
一方、GAME2では0-3で敗戦。相手の高いブロックに苦しみ、トップリーグの厳しさも味わった。
そんな開幕戦でチームの軸となったのが、ヴォレアス北海道から移籍した張育陞だ。SVリーグで3季目を迎えるオポジットは、2試合ともチーム最多得点を記録し、攻撃をけん引した。
トップリーグ参戦1年目の北海道YSが、どのような武器を磨き、戦い方を確立していくのか。成長が期待される北の新星に注目だ。
台湾の西田有志
北海道YSの注目選手は、張育陞だ。
利き腕こそ違うもののパワフルなアタックを打ち込む姿は、日本代表の西田有志を思わせる。
張の魅力は、難しいトスにも対応する技術だ。多少乱れたボールでも、高く上がりさえすれば力強く打ち抜く。豪快なアタックは、見ていて爽快感がある。
北海道YSで迎えた初陣でもエースとして躍動し、開幕2試合ともチーム最多得点を記録した。
試合では、前衛にいる場面でもバックアタックを打つなど、攻撃の選択肢を広げるプレーが見られた。助走や打点を工夫することで、相手ブロックを見極めやすくなる場面もある。
実際に、クロス方向を向きながらストレートへ打ち抜くブロックアウトも決めていた。
日本でのプレーは7年目。今季も持ち前のパワーを生かし、相手の高いブロックを打ち破るアタックに期待したい。




